児童が突然の病気やケガをした際、教員と消防が連携して適切に対処するための訓練が、新通信システムを使って大分県臼杵市の小学校で行われました。

この訓練は臼杵市消防本部が臼杵南小学校で行ったものです。訓練は休み時間の教室で男子児童が突然意識を失った想定で行われました。

教員はスマートフォンで大分市の指令センターに連絡。10月に導入された新しい通信システムを使い、現場の映像を送りながら救急隊員の指示を受けました。

臼杵南小学校

(参加した教員)「消防から的確な指示が聞けたので、何を伝えればいいのかもわかりやすくて、とても助かりました」

臼杵市消防本部では今後も市内の学校で訓練を行い、連携を深めていきたいとしています。