トラックに巻き込まれる事故を未然に防ごうと、大分県豊後高田市で小中学生を対象にした出前講座が開かれました。

この出前講座は子どもたちに正しい交通マナーと交通安全意識を持ってもらおうと、県トラック協会が毎年開いています。

20日は、豊後高田市にある小中一貫校の戴星学園で開かれ、児童生徒70人が参加しました。

子どもたちはトラックに乗って運転席から見える範囲を確認したほか、ドライバーから見えない死角や内輪差の大きさなど事故につながるポイントを学びました。

(参加した子ども)「トラックの運転手からは小さい子どもが見えないので、手を挙げたら良いとわかりました」「トラックの近くにいると危ないということが分かりました」「気をつけて学校やおうちに帰ったりします」

県トラック協会県北支部は、子どもたちが巻き込まれる交通事故の防止につなげたいとしています。