大分国際車いすマラソンが17日大分市で開催されパリパラリンピックの銀メダリスト、中国の金華が初優勝を果たしました。

第43回大分国際車いすマラソンには193人が出場しました。

フルマラソンの最も障害の軽いクラスではパリパラリンピックの銀メダリスト、中国の金華と銅メダリストの鈴木朋樹の2人がレースをつくります。

そして34キロ地点を過ぎたところで金華が一気に抜け出し、1時間18分31秒のアジア記録で初優勝を飾りました。

(金華)「良い結果を残すことができました。周りの雰囲気も刺激的なので元気がわきました。ありがとうございます」

また女子の1位は世界記録保持者、スイスのカテリーヌ・デブルナーが、男子で最も障害が重いクラスでは南アフリカのピーター・ドゥ・プレアが連覇を果たしました。