全国豊かな海づくり大会で天皇皇后両陛下から手渡されたイサキの稚魚が13日、大分県佐伯市沖の海に記念放流されました。
11月10日に大分市で行われた全国豊かな海づくり大会の式典行事では、天皇皇后両陛下が県内の漁業関係者にイサキやキジハタの稚魚を手渡されました。

13日佐伯市鶴見の漁協関係者らが記念放流のセレモニーを開催しました。参加した漁協の組合員はバケツリレーでイサキの稚魚400匹を漁船に積み込み、成長を願いながら佐伯市沖の大島付近の海に放流しました。
(県漁協鶴見地区・疋田一則漁業運営委員長)「漁業資源が増えるように我々も努力しなければならないと強く思っています」

13日は佐伯市のほか、中津市でも手渡されたアサリの稚貝が記念放流されました。