大分市でビルの壁面に作品を描くウォールアートや街の風景を切り取る写真の撮影といったパブリックアートの制作が始まっています。

この取り組みは文化・芸術を通して地域活性化や産業振興につなげていこうと大分市などが企画しました。

大分市中心部

制作が11日から始まり大分市在住の美術家、藤田洋平さんは中央町のビルの壁にアクリル絵の具で人や街並みを描きます。また、埼玉県出身で写真家の林ナツミさんは街中の風景を撮影します。

(写真家・林ナツミさん)「いろいろなところを歩きながらライブ感を持って撮影していきたい」

林ナツミさん

(美術家・藤田洋平)「見て素直に面白いと思っていただけたら」

藤田洋平さん

藤田さんの作品は11月末に完成予定で、林さんの写真は12月以降にJR大分駅の構内やSNSで展示・公開されます。