そろばんのスピードや正確性を競う九州大会が10日大分市で開かれ、子どもたちが日頃磨いてきた腕前を競いました。
この大会はそろばん技術の向上を目的に全国珠算教育連盟が開催していて、今年は大分が会場となりました。大会は小学生以下、中学生、高校・一般の3つの部門で実施され、九州各県の予選を勝ち抜いた258人が出場しました。出場者は制限時間内にかけ算や割り算などの計算問題を解く総合競技のほか、フラッシュ暗算や読上暗算部門に分かれ、磨いてきた腕前を競いました。主催者はそろばんを通じて知的好奇心を育て、学ぶ力を身に着けてほしいと話しています。