通信制で学ぶ高校生が7日、大分県臼杵市で県産ブランドのサツマイモ「甘太くん」の収穫を体験しました。
収穫を体験したのは、大分市にある通信制高校サポート校・未来学園の生徒およそ20人です。JAおおいた甘太くん部会が企画したもので、7日は臼杵市野津町の生産者の畑で収穫しました。
生徒たちはイモを掘り出したあと、ツルから切り離す一連の作業を体験。楽しい反面、作業の大変さも実感しました。
(生徒)「なかなかしない体験だから新鮮な感じがあって楽しい」「腰がちょっときつくなるので大変でした」「ご年配の方も多いのにすごいなと思いました」「バイトより大変です。老後にやってみたいなと思います」
JAおおいたによりますと、サツマイモ「甘太くん」は、11月中旬から販売が開始される予定で、今年は去年より多い3670トンの生産を見込んでいます。