「九州の屋根」と呼ばれ山々が連なるくじゅう連山で秋が深まり、絶景が広がっています。
標高1786メートルの久住山山頂では、眼下には雲海が広がり、幻想的な雰囲気に包まれました。
(登山者)「だいぶ寒いです。街と比べてロンT1枚では寒い」「動いたら暖かくなるので全然大丈夫です」
天候に恵まれた6日は、平日にもかかわらず、多くの登山者が訪れていました。1700メートル級の山頂付近では、すでに紅葉の見ごろを終えていて、木々の色付きは麓へと移っています。
200メートルほど低い標高1503メートルの沓掛山では、まだ紅葉が残っていました。

(登山者)「すごくよかったですよ。下の方はとても紅葉しています」「ところどころ赤い紅葉が出てて結構きれいです」
くじゅう連山の紅葉はまもなく見納め。例年12月には霧氷や雪化粧がみられ、冬の登山シーズンが始まります。