子どもたちの健やかな成長を願って5日、大分市の園児が神社で七五三参りをしました。

大分市のえのくま幼稚園では、子どもたちの健やかな成長を願う日本の伝統行事、七五三参りを毎年この時期に行っています。

5日は、55人の園児が大分市の春日神社を訪れ、1列に並んで仲良く社殿に上がったあと、真剣な顔つきで正座をしておはらいを受けました。普段はなかなか経験したことのない厳かな雰囲気に、子どもたちも緊張した様子でした。

このあと園児たちは、自分たちで作った千歳あめの袋を手に持ち、記念撮影をして晴れやかな笑顔を見せていました。春日神社では、多い日には1日およそ150人が七五三参りに訪れていて、今週末にピークを迎えるということです。