衆議院選挙大分2区で落選した自民党の衛藤征士郎氏(83)氏は支援者を前に、「敗北の責任はすべて私の努力不足です」と敗戦の弁を述べました。

衆院選大分2区は保守が分裂し、三つ巴の戦いとなりました。14選を目指していた衛藤氏は、派閥の裏金問題で党の処分を受けた逆風の中、厳しい戦いとなっていました。

落選確実の報道を受け、衛藤氏は支援者を前に、「敗北の責任はすべて私の努力不足です。期待に応えられず、おわびいたします」と述べました。

また、「議席はなくとも国のために、私にできることをやっていかなければならない。そういう決意と覚悟を新たにしております」と語りました。