県美術展のフィナーレを飾る日洋彫工展が16日から大分市の県立美術館で始まり、日本画や彫刻などの作品513点が展示されています。

県美術展は県内の美術愛好家が作品を発表する場として毎年秋に開催されていて、今年で60回目となります。

大分県立美術館

県美術展のフィナーレを飾る日洋彫工展が16日から大分市の県立美術館で始まり、日本画や彫刻など4部門に入選した513点が展示されています。

最高賞にあたる優賞は大分市の佐藤貴子さんの洋画の作品です。タイトルは「リミナル」で、トーンを抑えた色使いと写実力、構成力が評価されました。今年は高校生など10代の入選作品が多いということです。

県美術展の日洋彫工展は27日まで開催されています。