介護分野で海外からの人材受け入れを進めるため、大分県はインドネシアの介護・看護の学校関係者を招き、杵築市の老人ホームを案内しました。

杵築市の特別養護老人ホームを視察したのは、介護や看護を専門とするインドネシアの学校関係者9人です。

案内した県の職員は、施設内の部屋や介護ベッドについて説明したほか、利用者の一日のサービス内容を伝えました。

また、この施設ではインドネシア出身の従業員がすでに働いていて、現場の感想を聞いていました。

(インドネシアの学校職員)「早く学校に戻って日本で働くことは思っているほど怖くないということを生徒に伝えたい」

県は10日、インドネシア側と人材の育成や交流などを目的とした協定を締結します。