調理師を目指す高校生が地元の食材を使って弁当作りの技術を競うコンテストが大分市で開催されました。

大分市の楊志館高校では地産地消をテーマにした弁当コンテストを毎年行っていて、今年は調理師コースの2年生32人が参加しました。

アイデアを競うコンテストは大分市産のニラやセリ、ミツバ、オオバを使うことが条件です。生徒たちは夏休み中に自分で考案したレシピをもとに真剣な表情で弁当を仕上げていきました。

(生徒)「すごく難しくてずっと夜に練習して頑張りました。セリはかぼす釜のなかに、かにかまとキュウリと一緒にあえて入れました」「100点とはいかないんですけど、うまくできたので良かったです。ずっと手伝ってくれたお父さんやお母さんに食べてもらいたいです」

技術力や配色など4項目の審査の結果、川野栞奈さんの「てるてる弁当」が最優秀賞に選ばれました。