大分市の県護国神社では、夏の土用の入りに合わせて梅干の土用干しが始まりました。

照り付ける日差しの下、巫女や神職が境内で収穫された豊後梅の塩漬けおよそ100キロを丁寧にザルに並べていきました。梅は天気の良い日に3日間ほど干し、再び樽に漬け込むということです。

(県護国神社 橋本蛍夏さん)「食べた皆様が幸せな気持ちになってほしいという思いで土用干しをさせていただきました」

梅干しは秋には仕上がり神事の際に参拝者にふるまわれるということです。