大分県内最大規模となる6万トン級の貨物船がおよそ1年2か月の建設期間を経て完成し、18日大分市で命名受渡式が行われました。
大分市で行われた命名受渡式では、船のオーナーであるトルコの海運会社や佐藤知事らが出席し、完成を祝いました。
この貨物船は今治造船グループの南日本造船が1年2か月をかけて建造。全長およそ200メートルで、載せられる積み荷などの量は6万4000トンの県内最大級の船舶で、排ガスに関する最新鋭機能も備えています。

(南日本造船・檜垣清志社長)「世界の物流を支える船をしっかり作っていくことで、日本の経済や大分の経済、地域の貢献に寄与していきたい」
式のあと、造船所を出発した貨物船は大分港で積み荷を載せた後、本格的な運用をはじめます。



















