海や川での水の事故が増える夏休みを前に、大分県宇佐市の小学校で16日、衣服を着たまま水に浮く「着衣泳」の特別授業が行われました。
この特別授業は日本赤十字社県支部が県内の小中学校で行っているものです。宇佐市立津房小学校で実施された授業には、4年生から6年生までの8人が参加。児童は川などで溺れた際には落ち着いて救助を待つことの大切さを学びました。また、衣服を着たまま、あおむけで水に浮く「着衣泳」と呼ばれる対処方法を体験しました。
(児童)「もし溺れそうになったら浮いて待つ方法をちゃんとやりたい」「ちゃんといざという時に冷静にやりたいです」
津房小学校では特別授業を通して子どもたちに夏休みを安全に過ごしてほしいとしています。