夏の花火シーズンを迎え、大分県津久見市の消防本部では幼稚園児を対象に、手持ち花火を安全に楽しんでもらうための教室を開きました。

この教室は津久見市消防本部が毎年、市内の幼稚園生を対象に開催しています。16日は消防士が、しらうめ幼稚園を訪れ、「人に向けないこと」や「大人と一緒にすること」など花火の取り扱いを園児21人に教えました。

その後、子どもたちは実際に花火を火につけてから、水の入ったバケツで消火するまでを体験し、安全な楽しみ方を学びました。

(園児)「人に向けないように気をつける」「大人の人と花火をする」「花火を上に向けないことを気をつける」

このあと、園児は火事やけがに対応する消防車や救急車を見学し、知識を広めていました。