大分県竹田市で恒例となったソフトクリームのスタンプラリーがスタートしました。2022年初参加のご当地ソフトを紹介します。

特産のトウモロコシを使ったソフトクリームやトマトソフト。随所で個性的なソフトクリームを味わえる竹田市では2022年も豪華賞品が当たるスタンプラリーが始まりました。

スタンプラリーのポスター(中心にQRコード)


(竹田市観光ツーリズム協会・藤野めぐみさん)「ぜひいろいろ回ってもらって自分の推しのソフトクリームを探して、竹田をゆっくり周遊してもらいたい」


(井口キャスター)「ソフトクリーム王国竹田にはポスターのQRコードを読み込むことで参加できます」

今回初めて参加するのは竹田市中心部にある花とカフェ「ラビフル」。ドライフラワーの製作やアレンジなどを手がけ花のある暮らしを提案しています。

(ラビフル・安倍美緒代表)「ドライフラワーってちょっと茶色とか、枯れたイメージがあるけど今こういった鮮やかな色が出るのもある」


ラビフルのソフトクリームに使うのはお花です。

(安倍美緒代表)「食べられるお花・エディブルフラワーなんですけど、あんまり味はそんなに気にならないのでぜひ食べてみてほしい」

好みの味のかき氷にソフトクリームを乗せ、食べられる花を飾ったかき氷ソフトはお花屋さんならではのオリジナルソフトです。


(井口キャスター)「お花を食べるのは少しかわいそうな気がしますが、花自体の味はそんなにしない。野菜を食べているような感じで、ソフトクリームと一緒に食べて違和感ない」

もう一か所、2022年初めて参加するのは温泉施設「月のしずく」。スタンプラリーに仲間入りするのは念願だったといいます。

(岡城天然温泉月のしずく・友岡愛子支配人)「オリジナルソフトではなかったので参加ができなかったが、スタンプラリーに参加できるように作ってみませんかという話になって」


月のしずくでは2022年2月インターシップで東京から訪れた学生と一緒にオリジナルソフトを開発。目を付けたのは竹田市特産のサフランです。

(友岡愛子支配人)「サフランのめしべを細かくすりつぶしたものと温泉水(を組み合わせます)」

学生のアイデアをふんだんに採用したオリジナルソフトはサフランのぽん菓子に自家製のサフランシロップを活用。見た目にもこだわった一品が完成しました。


(友岡愛子支配人)「見た目もかわいいし、食感も美味しいというものができたと思うので、ぜひたくさんの人に食べてもらいたい」

2021年はおよそ4000人が参加したソフトクリームのスタンプラリー。2022年は9月25日まで実施されます。