大分県臼杵市の商店街で去年11月に発生した大規模な火災について、城下町の景観を守ることなどが盛り込まれた再建方針案が住民に示されました。
去年11月、八町大路の名前で親しまれる臼杵市中央通り商店街で大規模な火災が発生し、住宅や店舗など合わせて15棟が焼けました。

被災者や市で構成された八町大路火災復興連絡会議は、地元住民への意向調査を重ね18日夜、今後の再建方針を提示しました。この中には、伝統的な城下町の景観を守り、店舗と住居が共存するにぎわいのある商店街を目指すことが盛り込まれています。

(藤原紳一郎会長)「商店街ですので、にぎわいを取り戻そうという思いはみなさん一緒でしたので、来年以降はそれに向かって実現するよう、みなさんの知恵を借りながら努力していきたい」
今後は復興方針案をもとに、市と住民が連携しながら具体的な内容を決める予定です。



















