17日午前、大分県豊後高田市の沖合の海で、ナマコの潜水漁をしていた男性が心肺停止となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
午前11時半ごろ、豊後高田市香々地の尾崎海岸沖合で仲間2人とともに、潜ってナマコ漁をしていた市内に住む大前優也さん(40)の無線が途絶えました。
船上で異変に気づいた仲間が大前さんを引き上げ、港に戻りました。その後、大前さんは心肺停止の状態で病院に搬送され、約2時間後に死亡が確認されました。
大分海上保安部によりますと、大前さんは当時、船上からホースで空気を送る「フーカー式」と呼ばれる潜水方法で漁をしていたということです。
海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。



















