19日午前、大分県杵築市の漁港で軽乗用車が岸壁から海に転落する事故があり、乗っていた78歳の男性が死亡しました。
19日午前9時すぎ、杵築市熊野の加貫漁港で、「海に車が落ちた」と釣り人から消防に通報がありました。
消防がおよそ15分後に救助活動を開始し、車内から男性を引き上げ病院に運びましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは日出町川崎に住む無職、永松政信さん(78)で、死因は溺死でした。
目撃した人は、軽乗用車がバックしながら岸壁に近づいていたところ、そのまま転落したと話しています。
警察は永松さんが運転操作や目測を誤った可能性があるとみて、事故当時の状況や原因を詳しく調べています。



















