特集は2つの顔を持つ3人の男性です。
仕事のPRにつなげたり、地元を盛り上げたりするのに3人が用いているのが『歌』です。本業の仕事と"美しすぎる歌声"とのギャップが人気を集めています。

■ 歌手を目指した警察官

Official髭男dism「ミックスナッツ」を歌っている長崎県警の宮濱 天翔 巡査31歳。

撮影しているのは、長崎県警の公式ユーチューブチャンネルに新たにアップするための動画です。
長崎県警は、警察に親しみを持ってもらおうと、動画コンテンツの一つとして地域の警察官が「今日も平穏でありますように」との思いを込めて歌う『警察官が歌ってみた。』を4月から始めました。
そこで歌唱力の高さを買われ、白羽の矢が立ったのが宮濱さんでした。


長崎県警 宮濱 天翔 巡査 (31):
「私が歌ったことで、警察に興味がない方とか、ちょっと近寄りがたいなと”堅い印象”を持っている方が、警察業務に触れる最初のきっかけになってくれればなと」

最初にアップした動画では、優里の「ドライフラワー」を歌い、2か月足らずで再生数は9,000回を超えました。

コメント欄には──
「めちゃくちゃうまい!」
「ステキな歌声ですね!」
「お堅いイメージのお巡りさんも普通の人なんだよなって親近感増します」
と好意的な意見が並んでいます。


18歳で歌手を目指し上京するも、”挫折”を味わった宮濱さん。
4年前、地元に帰ることを決断し、人に必要とされる仕事に就きたいと警察官になりました。
今は、交番勤務で市民の安全・安心を守っています。


勤務する交番近くの住民:
「うちの養子にしようと思って。結婚しとるごたっけんね。アハハ(笑)
 今度歌わせんばいかんね。
 この子たちが守ってくれる。本当に助かる」

”自分の歌が役に立つ”

歌手の夢は途絶えましたが、その歌声で市民に寄り添う警察官を目指します。

宮濱 天翔 巡査(31):
「歌が警察の仕事に繋がるなんて私自身思っていなかったですし、(防犯や広報の)オリジナル曲を作って役立てていけたらいいなと。”歌う警察官”として頑張っていきます」