家族全員で力を合わせて

新人根曳の最年長は45歳の白倉一行さんです。
10年前のくんちでは裏方として船大工町を手伝いました。
今回、大太鼓を務める娘の雪那さんとともに出演します。

殿村 育生 自治会長:
「グラッてくるときのある。(船を)離さんごと」
白倉 一行さん:
「思っていたように…力の加減が思うようにできない。体感しましたね。やっぱりやってみないとわからないです」

妻と娘3人の5人で暮らす白倉さん。家族全員が大のくんちファンです。

前々回は当時4歳の長女・花音さんが先曳で出演。

前回は花音さんが大太鼓、結衣さん・雪那さんが先曳を務めました。
久富 美海アナウンサー:「どんなときが1番楽しいって感じますか?」

三女(大太鼓で出演)雪那さん(11歳 小学6年):
「駆け足と回しのとき。そこのところが一番楽しいっていうか、面白いから」

白倉 一行さん:
「自分、膝が悪いので(前回は)諦めていたんですけど、それを他の根曳さんたちに言ったら『そんなの関係なかけん出れば?』って言われてから」
ようやく巡ってきた奉納踊の年── ですが、複雑な思いの家族もいます。