15日から始まった6月定例県議会一般質問で、県は国が審査を継続しているカジノを含む統合型リゾート=IRについて「認定される可能性はある」として、引き続き国の審査に対応していく考えを示しました。

IRについては、今年4月に大阪の区域整備計画が認定されたものの、長崎は審査継続となっており、15日から始まった県議会一般質問では進捗状況などについて、県に質問が出されました。
県側は国が期限を設けず継続審査を行うとしていることから、「十分な審査が行われているものと認識しており、認定される可能性はある」と述べ、引き続き国の審査に対応していく考えを示しました。

また川棚町に計画されている石木ダムについて大石知事は「令和7年度の完成に向けて、川原地区の住民の理解を得ながら1日も早い完成を目指す」と従来の考えを示しました。
県議会一般質問は今月19日まで行われます。








