長崎市はことし4月から、公立小学校の学校給食費を無償化する方針を明らかにしました。

これは10日開かれた長崎市の新年度予算案の会見で鈴木市長が明らかにしたものです。

長崎市ではこれまで、児童一人当たり年間で4万1800円の給食費を保護者が負担していました。

小学校の給食費をめぐって、国は新年度予算に1人月額5200円までを支援する措置を盛り込む予定で、長崎市はそれを活かす形で保護者負担ゼロを実現する方針です。

鈴木市長:
「国の支援額を超える部分が出てくるということで、その部分については公費負担を行なうとそれによって保護者負担額をゼロにしていく」

一方、中学校の学校給食については、来年度からの無償化を見送りました。小中学校の給食費無償化は、鈴木市長が掲げた公約のひとつです。

県内では諫早市と雲仙市、東彼3町ですでに小中学校の給食無償化を実施しています。

長崎市は、給食食材等調達費として12億2000万円あまりの新年度予算案を今月の市議会に提案し、ことし4月から小学校の給食無償化を実施したいとしています。