
大村高齢者講習センター 酒井 賢一 主任指導員:
「高齢者の事故が多発しておりますけども、1つ1つの事故の原因がなんであるかっていうことで説明して。左右の確認ですね。あと車間距離、停まるところで停まる、そういったことをお願いしております」
今年も相次ぐ高齢ドライバーの事故

今年も高齢者の事故が、すでに多発しています。
今月、大村市では国道を直進していた軽乗用車と、わき道から出てきた軽乗用車が衝突し、運転していた70代の男性が意識不明の重体となりました。

また1月には、長崎市の住宅街の駐車場で、70代の男性が運転する軽乗用車が縁石を乗り越え、およそ2メートル下の民家に転落する事故も発生しました。

高齢者宅を訪ねる警察官:
「どうも、おはようございます。佐世保の方でも また車を運転中に交通事故で…」
相次ぐ高齢者の事故を受け、今年に入って警察では地域を巡回する際に『事故への注意』を呼びかけています。

このほかにも、地域のサークルや会合に出向き『出前型』の講習も行っています。