被爆80年にあわせて、長崎県内の放送局6社が連携し平和の機運を高めるプロジェクトが立ち上がりました。
被爆80年長崎メディア共同プロジェクト「いま、ひとつになる」。原爆投下から80年の節目を迎えることし、世界に向けて「長崎を最後の被爆地に」とのメッセージを発信し平和への機運を醸成しようと、県内のテレビ・ラジオの放送局6社が共同で立ち上げました。

今年12月まで共通のコマーシャルを放送するなどの活動を予定しています。28日は各局のアナウンサーらが県庁を訪れ共同プロジェクト立ち上げを知事に報告しました。
大石知事は「核兵器廃絶を1日も早く成し遂げなくてはならない。世界に住んでいる一人ひとりに自分事の課題だと分かってもらえる取り組みを県としても一緒にできれば」と応じました。

プロジェクト共通のコマーシャルは、各局のテレビとラジオで4月1日から放送予定です。