15日午後2時20分頃、長崎県長与町嬉里郷で、法面工事をしていた60代の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。

亡くなったのは長崎市大山町に住む会社経営者の男性(65)です。

警察によりますと、男性は15日午前8時ごろから、4人で法面工事作業をしていました。作業中に音がしたため他の作業員が音がした方を見ると、法面直下の地面に、男性が倒れていたということです。

工事をしていた法面は傾斜が急で高さ約30メートルあり、男性は何らかの原因で地面に落下したとみられています。目撃者はおらず、警察で事故の状況など調べています。