長崎県内は8日も厳しい残暑となり、島原市や大村市では最高気温が35度を超える猛暑日となりました。
長崎県内各地の8日の最高気温は、島原市で36.1度、大村市で35.0度を観測したほか、県内18の観測地点すべてで最高気温が30度を超えました。このうち、五島市・福江では33.4度、雲仙岳でも31.2度まで気温があがり、島原市も含めた長崎県内3地点で、9月の観測史上最高の気温となりました。
この暑さで、長崎県内では熱中症とみられる症状で8日の夕方までに10人が病院に搬送され、長崎市の60代の男性と諫早市の10代の男性が「中等症」と診断されました。
気象庁などは9日も、長崎県内に「熱中症警戒アラート」を出し、エアコンの使用やこまめな休憩、水分補給などの対策を呼びかけています。








