サッカー男子日本代表の森保一監督が、スポーツの楽しさなどをテーマに地元長崎市で講演会を開きました。
「サッカー日本代表、森保一監督です!」

長崎市の三和公民館で開かれた講演会には、地元の小中学生や保護者などおよそ500人が参加しました。
森保監督は2022年のワールドカップや前回の東京オリンピックでも代表の指揮を執った日本サッカー界のリーダー。森保監督は「人」と「組織」を育てていく上で大切にしている事について、次のように語りました。

サッカー日本代表 森保一監督:
「一番大切にしている所は『個の尊重』。個々に能力は違うので、自分たちが持っている『これは僕のいい所だ』『私のいい所だ』という自分の武器を伸ばしてあげられるように」
講演では森保監督がステージ上でボールを蹴りながら直接指導する場面もありました。

参加した中学生:
「森保監督のことしか頭になかったので、嬉しくて緊張ばっかりしていました。チームの勝利に貢献できるようにこれからも頑張ります」

森保監督:
「子どもたちの目がキラキラしていましたし、自分の思いを伝えたいと積極的にチャレンジしてくれたのでいい時間が過ごせました」

世界で戦う森保監督が大切にしている「個の尊重」。自分の良い所、隣の人の良い所、武器は何か?向き合うきっかけともなる講演会となりました。








