長崎商業高校の生徒たちがコンビニエンスストア大手「ローソン」と共同で新商品を開発しました。

生地とクリームに長崎県産のみかんをたっぷり使ったパンにー

名物「トルコライス」で長崎らしさを表現したおにぎりです。

久富アナウンサーおにぎり試食:
「ボリュームがしっかりあって厚みもありますね、いただきます…味もしっかりしていて美味しいです。おにぎり1個で1つの料理が完成しています」

商品開発の難しさも面白さも体感する機会として、長崎商業高校が取り組んだローソンとの共同開発。「地産地消」をテーマとし、様々な県産の食材で試行錯誤を重ねながら、半年かけて新商品を考案していきました。

当初、生徒からは48個にものぼる新商品のアイデアが集まり、試食会などを重ねて選び抜いた2つの商品が、実際に店頭に並びます。

ローソン 沖博之執行役員:
「生徒さんの長崎への愛が含まれている、溢れかえっているような商品になりました」

長崎商業高校3年生 田上俊輔さん:
「試食会のときにデミグラスソースととんかつソースのどっちにするかって悩みまして、やっぱりとんかつソースだと家庭的な味がするので悩んだんですけど、今回はデミグラスソースで」

試食した鈴木長崎市長は・・・「これ美味しいです」

長崎商業高校3年生 田上俊輔さん:
「長崎の名産・名物を使っているので、長崎の魅力を感じて『長崎に行こう』とか、長崎に興味を持っていただけたら嬉しいと思っています」

新商品は8月6日から九州のローソン各店舗でおよそ1か月間販売されます。