市教委「置き勉」OKの通知も 学校によって対応が異なる現状

こうした中、子どもたちの荷物を少なくしようという動きも。

宮崎市教育委員会は、以前は禁止されていた、教科書を学校に置いて帰る行為、いわゆる「置き勉」をしてもよいとすることを各学校に通知。
江平小学校でも「置き勉」を積極的に進めています。


(江平小学校 児玉裕二教頭)
「持ち帰る荷物の量については、市の教育委員会からの指導も受け、学校で十分話し合って、最低限のものにするようにしている」


ただ、街の人に聞いてみると、学校によって対応が異なる現状が見えてきました。

(中学1年生の保護者)
「教科書がやっぱり多くて、全部持って帰らないといけなかったので、結構重たいかなと思ってました」
(小学2年生の保護者)
「全部入れるのでパンパンで重そうです」


(小学校1年生の児童)
「(学校に着いたら)重たくてすぐ椅子に座ります。(家に)帰ったらすぐ筋肉痛になります」