インフルエンザの流行が、バスの運行に影響を及ぼしています。
宮崎交通は、インフルエンザの感染拡大で必要な運転士の人数が確保できないとして、今月15日から県北地区の路線バスのダイヤを減便すると発表しました。
減便の対象となるのは、宮崎交通が運行する延岡、日向、高千穂地区の路線バスで、今月15日から来月2日までの間、平日の運行を土曜ダイヤで運行します。
ただ、通勤・通学の時間帯を中心に午前と午後、あわせて27便の臨時便も運行されます。
減便の理由について宮崎交通は、「慢性的な運転士不足が続くなか、インフルエンザの影響で今後も必要な人員を確保できない見通しとなったため」としています。
また、宮崎交通では、今回の減便にかかわる定期券の利用者について、申し出があれば日割りで払い戻しするとしています。