昭和に作られた車や国内外の名車を集めたイベントが宮崎県都農町で開かれました。

およそ50年前につくられたスカイライン、通称「ハコスカ」や「ケンメリ」、それに可愛らしいフォルムのフォルクスワーゲン・ビートル。



この「旧車の祭典・カーフェスタ宮崎」は、まちおこしの一環として2009年に始まったものです。

会場となった都農ワイナリーには、「旧車」と呼ばれる昭和に作られた車やベンツやフェラーリといった名車、およそ110台が集まりました。

中には、今から100年近く前の1928年(昭和3年)に作られたA型フォードや、宮崎トヨタが再生した1959年式(昭和34年)の初代クラウンなど、希少な車も展示されました。


漫画やアニメで人気の『頭文字D』で主人公が乗っていたAE86も展示されていて、会場には、カーマニアや、家族連れなどが訪れ、旧車を写真に収めるなどして、思い思いに楽しんでいました。