若者の投票率アップに向けた取り組みです。
選挙の啓発に取り組んでいる大学生が、宮崎市の明るい選挙推進協議会の委員に委嘱されました。

委嘱されたのは、選挙の情報発信や若者への投票の呼びかけなどに取り組む宮崎公立大学の「ライツ」の部員39人です。

5日の交付式では、式に出席した部員10人に宮崎市明るい選挙推進協議会の長田一郎会長から委嘱状が手渡されました。

部員は、今後、選挙に関する啓発活動を行う予定で、小中学校などで行われる出前講座にも講師として参加することになっています。

(宮崎公立大学 選挙啓発部「ライツ」 柏田彩花部長)
「SNSとかを使っていきながら、若者に選挙はそんな敷居が高いものじゃないと、自分の意見を伝えればいいということを伝えて行きたい。(選挙は)難しいことじゃないってことを伝えていきたい」

ことし4月に行われた県議会議員選挙で18歳、19歳の投票率は19.70%と年代別で最も低い投票率となっています。