悩みを1人で抱え込まない SNSで広がった仲間

平田さんが悩みを1人で抱え込まないようにと始めたのがツイッター。

自分と同じように気持ちを吐き出すところがなく利用を始めたという人がたくさんいることが分かりました。

そこで、平田さんは、直接気持ちを言い合える場があればいいと考え、県内に住む不妊治療中の仲間を募ってLINEのグループを作りました。

(LINEの会話内容)
「家では1人で泣いてるけど、ここで皆さんと話してみんな頑張ってるんだと思えると心強いです」
「なかなか病院であったことを旦那以外でわかってくれる人がいないから、ここでの会話が救われます」

(平田早耶さん)
「グループを作ったことによって、ちょっと気持ちがやっぱり軽くなったので、自治体とかで、不妊治療の悩みを言い合えるようなサークルとかじゃないが、集まりがあれば、たぶん皆さん参加するのではないか」