特集は帯状ほう疹についてお伝えします。
最近では、田中美佐子さん、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんが発症しました。
どちらかと言えば、高齢の方が発症するイメージですが、宮崎県内で患者数は増加傾向にあります。
実は高齢者だけの病気ではないことも分かってきました。その症状と予防策を取材しました。

1か月ほど眠れない日が


(上村百里子さん)
「後ろから飛ばされたような感じ(痛み)で、息ができないぐらい。3秒ぐらい息を止めないと痛みが止まらないような感じだったんですよ」

日南市の上村百里子さん(74歳)。
今年2月、背中にピリピリとした痛みを感じ、胸に水ぶくれを発見。
その後、胸から背中にかけて、赤い斑点や水ぶくれが帯状に広がっていきました。

帯状ほう疹です。



上村さんは病院を受診しますが、痛みはどんどん強くなり、1か月ほど眠れない日が続きました。

(上村百里子さん)
「じりじりじりじりきてドーンというのが1日に何回かあったんですよ、10回ぐらい。それでもう眠れなくて。どこにも行けなくて・・・」

現在、斑点や水ぶくれはなくなりましたが、軽い痛みは続いていて、今も病院に通っています。

宮崎県内の患者数は増加傾向


県内の帯状ほう疹の患者数は増加傾向にあり、最も古い1997年のデータと比べると、去年は1.5倍に増えています。



また、年齢別では50代以上の患者が多いことが分かります。

しかし、最近、あることが分かってきました。

(外山皮膚科 外山 望医師)
「基本的に高齢者の病気ですけど、子育て世代の帯状ほう疹が増えている」