宮崎県内では、比較的高校生の自転車事故が多いというデータがあります。

自転車の安全利用促進委員会によりますと、高校生1万人当たりの通学時の自転車事故の件数は、おととし、宮崎県が群馬県、静岡県に次いでワースト3位でした。

自転車事故では、高校生が加害者側になってしまう場合も少なくありません。運転マナーの実態や事故を防ぐための取り組みを取材しました。

自転車事故の3割が高校生


去年、県内で発生した自転車の事故の件数は483件。このうち、およそ3割を占めたのが高校生の事故でした。

(宮崎県警察本部交通部 池田健二統括官)
「都会に比べ、自転車を利用する学生が多く、通学の距離も長く、事故に遭うリスクが非常に高くなっている」

また、去年の高校生の自転車事故件数137件のうち、5件は自転車と歩行者の事故でした。




毎年5月の自転車マナーアップ強化月間にあわせて、今月10日に宮崎市で行われた街頭キャンペーン。警察官や交通指導員らが、通学中の中高生らに交通ルールの徹底や安全運転を呼びかけました。

(交通指導員)
「自転車は、車道を走るときは左側をお願いします。歩道を走るときは車道寄りを走るようにお願いします」
(自転車通学生)
「わかりました」