宮崎県延岡市の神社に伝わる海の民話を題材にしたアニメーションが完成し、17日、市内の小学校で上映会が開かれました。
延岡市土々呂町の霧島神社に伝わる民話「琴姫の松」を題材に、地震による津波の様子を描いたアニメーション。
これは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として制作されたもので、17日は、延岡市の東海小学校で上映会が開かれ、約30人の児童が鑑賞しました。
作品では、民話に込められた災害の教訓などが親しみやすい映像で表現されています。
(鑑賞した児童)「絵などがすごく面白くてわかりやすかったです」「話だけでも面白いけどアニメ化されてとても面白かったです。実際に霧島神社に行ってみたいと思いました」
日本財団では、こうした取り組みを通して、美しい海を守っていきたいとしています。