みんなが普通の生活をしているんだということを知ってもらうこと
クランクインのこの日は、一つのシーンを10回以上撮り直すなど丁寧に撮影を続けていきました。
(映画『おわりなき聲』 主演・園田孝生さん)
「皆さん一生懸命にやっている。(演者の)私が見ていて緊張するほど」


聴覚障害者はどのような日常生活を送っているのか。令和の今も広く認知されていないのが現状です。
(映画『おわりなき聲』 盛田 弘監督)
「聞こえる人、聞こえない人関係なく、障害者もみんなが普通の生活をしているんだということを知ってもらうことが(映画製作の)目的。更に良くなるために私もどう工夫していくか、時間はかかっているけども、いい撮影になっているなと思う」

聴覚障害者が昭和の県内でどう生きていたのかを伝える映画『おわりなき聲』は、今年4月上旬の公開を目指しています。

(スタジオ)
この映画と合わせて、聴覚障害者の生活上の問題や法律での差別問題などを解消する「ろう運動」について伝えるドキュメンタリーの製作も進められています。
※MRTテレビ「Check!」1月26日(木)放送分から