今月28日から開かれる冬季国体に向け、宮崎県選手団の壮行式が行われました。
県庁で行われた壮行式には、選手や監督などおよそ20人が出席。
県スポーツ協会の春山豪志会長が「皆さんの結果が、明るい話題として伝えられることに期待したい」とあいさつしました。
(スキー競技 井上遼選手・高原中学校3年)
「チーム宮崎の一員として最後まで頑張ることをここに誓い、決意表明と致します」
今シーズンは、台風による道路寸断の影響で五ヶ瀬ハイランドスキー場が営業を断念したため、スキー競技に出場する選手たちは、遠征するなどして技術を磨いてきたということです。
(スキー競技 甲斐響輝選手・五ヶ瀬中等教育学校4年)
「県外や雪国の人は練習をいっぱいしていると思うが、負けないように、精一杯自分の最高の滑りをして上位を狙っていきたい」
(スキー競技 千手愛佳選手・宮崎日大高校1年)
「全力で頑張りたいと思う(ガッツポーズ)」
冬の国体は、今月28日から岩手と青森で開かれ、県選手団はスキー競技とスケート競技に17人が出場します。