12月25日に投開票が行われた宮崎県知事選挙は、現職の河野俊嗣氏と元職でタレントの東国原英夫氏の激戦となり、河野氏が東国原氏におよそ2万3000票の差をつけ、4期目の当選を果たしました。

MRTテレビ「Check!」では、「クリスマス決戦」から一夜明けた26日、4選を果たした河野氏をスタジオに招き、選挙戦や選挙結果、4期目への抱負、また、対立候補であった東国原氏について話を聞きました。
(聞き手)川野武文アナウンサー、加藤沙知アナウンサー

(左から)河野知事、加藤AN、川野AN

選挙戦を振り返って

川野AN
昨日(25日)、投開票が行われた県知事選挙で4期目の当選を果たした河野俊嗣さんにスタジオにお越しいただいております。
河野知事よろしくお願いします。

河野知事
はい、よろしくお願いします。

川野AN
では、まず一緒に、開票結果を見ていただけますか?
河野俊嗣さんが26万票に迫る票を取りました。
一方で、元職の東国原英夫さんが23万5600票と、大体2万3000票差というところまで追い上げてきたというような結果になりました
スーパークレイジー君さんは7600票あまりを取っています。

続いて、投票率です。
前回が最低だったということもありますが、今回、前回に比べると22ポイント以上上がりまして、56.69%、過半数の方が投票に行っていただいたというような状況になっています。

知事選、選挙戦としては長いですよね。
(河野知事は)真冬にも関わらず、日に焼けてらっしゃって、かなり(宮崎県内)隅々まで行かれたんだなという、激戦の模様をうかがわせるんですけども。今回の選挙戦を振り返っていかがですか。

河野知事
そうですね。厳しい選挙戦だったと考えています。
特に、東国原さんという抜群の発信力、知名度のある方が対抗馬でありましたので、多くの団体から推薦、支援をいただいておりましたが、どんどん、どんどん、支持が高まっているというような、追い上げを受けているというような、プレッシャーを受けながらの選挙戦でありました。