宮崎県は、新型コロナの感染拡大が続く中、「年末年始も強い警戒感を持ってほしい」と呼びかけました。
県は、23日、会見し、年末年始に向けて改めて感染対策を呼びかけました。
県によりますと、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は1118人と全国ワースト8位。
また、病床使用率は6日連続で40%を越え、医療非常事態宣言の目安となる50%に迫っています。
(宮崎県福祉保健部 重黒木 清 部長),
「自分が感染したら家族・友人・同僚等を通じてリスクの高い高齢者に感染を広げてしまうかもしれない。オミクロン株であっても、命にかかわる事態になるかもしれない危機感を、ぜひ社会全体で共有いただきたい」
県では、高齢者との接触を予定している場合は、1週間前から感染リスクの高い行動を控えるよう求めていて、「年末年始も感染に対する強い警戒感を持ってほしい」と呼び掛けています。