今月25日に投開票が行われる宮崎県知事選挙について、MRTは、17日と18日、情勢調査を実施しました。結果に取材を加味して分析したところ、現職・河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。

宮崎県知事選挙には、届け出順に、元職でタレントの東国原英夫氏、現職で4期目を目指す河野俊嗣氏、新人のスーパークレイジー君氏のあわせて3人が立候補しています。

調査は、17日と18日、宮崎県内の有権者を対象に、固定電話による聞き取り方式で実施し、1120人から回答を得ました。



この結果に取材も加味して分析したところ、現職の河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。新人のスーパークレイジー君氏は、浸透していません。
河野氏は、自民党支持層のおよそ7割、公明党支持層のおよそ6割を固めています。
一方、東国原氏は、立憲民主党支持層の4割余りを固めたほか、自民党支持層には、3割近く浸透しています。

投票先を決めていないとする人が一部いて、情勢が変わる可能性もあります。
また、知事選への関心を聞いた質問では、「大いに関心がある」が71.6%で、「ある程度関心がある」をあわせると97%を超えました。

宮崎県知事選挙は、今月25日に投開票されます。