すべて村の人が一致団結せんと神楽はできない

各地で過疎化が進む中、神楽の存続に欠かせないのは若い世代の存在です。西都市の尾八重神楽には3人の若者の姿が。
(記者)「皆さんは尾八重出身ですか?」
(尾八重神楽の若者)
「自分は市内です」
(若者の父親)
「子ども世代ですね」(父親が尾八重出身とのこと)

(記者)「皆さんは小さいころから舞われているんですか?」
(尾八重神楽の若者)
「僕は9歳から」「英才教育で」
ただ、舞手だけではなく、笛や太鼓など神楽には多くの人手が必要で、その継承は容易ではありません。

(記者)「やっぱり繋いでいくというのは」
(尾八重地区在住 元永 均さん)
「難しいですね。村のすべての人が一致団結せんと神楽はできない」












