年の瀬に向け、神楽のシーズンを迎える中、宮崎県西都市、木城町、それに、西米良村の6つの神楽で構成される「米良の神楽」が一堂に会したイベントが、8日、木城町で開催されました。

国の重要無形民俗文化財にも指定されている「米良の神楽」。
集落の誇りをかけて神楽の継承を担う人たちの思いを取材しました。

山間の奥深くで、何百年もの間、受け継がれてきた6つの神楽

西都市、木城町、それに西米良村の6つの神楽で構成される「米良の神楽」。2017年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

山間の奥深くで何百年もの間、受け継がれてきた「米良の神楽」は、地域の信仰や狩猟文化が色濃く反映されていますが、それぞれ違った特色もみられます。

(観覧者)
「神楽といっても似たようなものばかりだと思っていたんですけど、そんなことはなくて、個性があって面白かった」
「現地に行ったらまた違う雰囲気があるんだろうなと思って、また現地に行ってみたいなと思いました」