自分の心に正直になって自分を信じてあげる気持ちが一番大事
うつ病を患い、およそ5年。
真幸さんは、去年から、絵画アーティストとして本格的な活動をスタート。

フランスの公募展「ル・サロン」にも出品し、見事、入選を果たしました。
(真幸 愛さん)
「今は本当に病気になったことは本当に良かったなと思うし、あの経験があったから今があると思うし、そういう経験したからこそ、わかる人の気持ちもあるし。今、現在そういう状況にある人たちの思いにも寄り添えることができるのかなっていうのはすごく感じます」
絵を書き始めたことで、新たな人生を歩み始めた真幸さん。
自身と同じように悩む人たちの助けになりたいと、大学や芸術療法のイベントで自らの経験を話すなど活動は広がっています。

(真幸 愛さん)
「病気の時って、自分と他人を比較して、落ち込んで、否定してという所だけど。自分の心に正直になって自分を信じてあげる気持ちが一番大事で、そういうことを何か多くの人に知ってほしいな。何か今落ちこんでいる人たちも、もう絶対、可能性はあるよっていうのは伝えていきたいなと」



真幸さんの作品展は、次は12月に日向市で予定されています。今後もどんな作品が生み出されるのか楽しみです。
※MRTテレビ「Check!」10月31日(金)放送分から










