自民党の高市総裁と日本維新の会の吉村代表は、党首会談を行い、連立政権の合意書に調印しました。
これにより、21日の総理大臣指名選挙では高市氏が女性初の総理大臣に選出されることが確実な情勢です。
宮崎県民の反応を取材しました。

自民党の高市新総裁と日本維新の会の吉村代表は、党首会談を行い、自民、維新の連立政権の合意書に調印しました。

維新側が自民党側に要求していた食料品の消費税2年間ゼロや、「企業・団体献金」廃止など12項目について「合意がほぼまとまった」ということです。

これにより、21日の総理大臣指名選挙では、高市総裁が女性初の総理大臣に選出されることが確実な情勢となりました。

県民はどのように感じているのでしょうか。

(県民)
「連立すると決断が遅れる。調整調整と。そういうのがあるので、うまくいかない部分もあるし、それで議論が活発になるという側面も出てくるのかなと。どちらかというと不安の方が自分は強い」
「与党が半数以上じゃない方が本当はいいんだろうなと思っているので、今の形が本来なのかなと思っているので、政策ごとに協議してくれればいいのになと思う」
「初代の女性首相が誕生するのではないかなという感じなので、いい風に変わればいいのかなと期待している」
「女子が(総理に)なると、もしかして変わるような気がしません?あの人が私たちのために働くよとおっしゃっている。だから、ちょいとうるっときた。」

維新は「閣外協力」を検討していて、今後、予算や重要案件について両党がどこまで結束を維持して対応できるかも焦点となっています。