違反建築防止週間にあわせて、20日、宮崎県内各地で建築現場の一斉パトロールが行われています。
このパトロールは、今月15日から21日までの違反建築防止週間にあわせて、毎年、実施されているもので、このうち、宮崎市のパトロールには市の職員ら8人が参加しました。
担当者は、市内の住宅建築現場を訪れ、建築基準法で定められた表示板が設置されているかや熱中症対策がなされているかなどを確認しました。
(宮崎市建築行政課 清水英二安全推進係長)
「建築の法律を始め、関係法令をしっかりと順守していただいて、違反建築物を少しでも無くしていただきたい」
県によりますと、去年行われた一斉パトロールでは、違反による指導はなかったものの表示板の未設置が4件確認されたということです。