違反建築防止週間にあわせて、宮崎県内各地で建築現場の一斉パトロールが行われました。

このパトロールは、今月15日から21日までの違反建築防止週間にあわせて、毎年、実施されているもので、このうち、宮崎市のパトロールには、市の職員ら8人が参加しました。

担当者は、市内の住宅建築現場を訪れ、建築基準法で定められた表示板が設置されているかや熱中症対策がなされているかなどを確認しました。

(宮崎市建築行政課 清水英二安全推進係長)
「建築の法律を始め、関係法令をしっかりと順守していただいて、違反建築物を少しでも無くしていただきたい」

県によりますと、20日は県内99件の建築工事現場を点検し、このうち、10件で表示板を掲示しておらず、指導を行ったということです。